昔話

小さい頃の話でもしようか。



これまでほとんど明かされてなかった

パンドラの箱です（笑）。







まずじいちゃんばあちゃんの出会いから（笑）。



二人は異国の地、満州で出会った。



ちょうどそのころは戦争だったので

じいちゃんは兵士として、

ばあちゃんは工場の労働者として

満州にいたらしい。



日本に帰ってから群馬にいたじいちゃんは

福井のばあちゃんの元へはるばるやってきた。

何もないところから土地（８９坪も！）を買って家を建てたらしい。

じいちゃんは当時の話だから高校も大学も出てないけれど

頭がよかったらしくバリバリ働いてたらしい。

きっとオレはじいちゃんの血が強く流れてると思う（笑）。





父親と母親はイベントサークルで出会った。

といってもどちらも高卒なので社会人サークルだが。

友達と一緒に母親が初めてサークルに顔を出した

その日の移動中に父親はバイクで転んで

血だらけになって救急車で運ばれた。



どちらもなんと運命的な話だこと。





１９８５年３月１１日。

じいちゃんと父親が家の改装工事をしていた。

その日じいちゃんは家の屋根から落ちて

それ以来半身不随になった。



その翌日にオレが生まれた。







書き切れないので続き▼

小さいころは「やんちゃ」だった。

幼稚園のころは毎日スカートめくりしてた。

友達のメロディオンを表の道路に

２階の窓から投げてぶっ壊したこともある。



おねしょはけっこう大きくなるまで直らなかった。

プールの後の昼寝がすごく気持ちよかった。

キリンの絵が描いてある黄色い箱の給食がまずかった。

弁当の日は、弁当を忘れた子が先生からもらえる

ヤキソバパンがいつもうらやましかった。

休み時間はいつも高いところから飛び降りてた。

この癖は小学校２年生まで続く。



ある冬の日、家の前の駐車場で雪遊びをしてたとき

急に尿意が襲い、めんどくさいので

中途半端にズボンを脱いで

トイレに入ったら転んで便座にあごを強打。

そして血の海。なんてこともあった。





小学校に入ってもやんちゃは続き、

火災報知器のボタンを押すなんてことも。

必ず１年に１回はガラスを割ってた。

わざと消しゴム落として後ろの女の子の

スカートの中を覗いたりもしてた。

掃除の時間好きな女の子の机は必ず自分が移動してた。

しまいにはイスに座ったりもしてた。



小学校二年生のときに、スイミングスクールを辞めた。

どうしても背泳ぎがうまくできなかったから。



休み時間のとき体育館でリレーをしていたら６年生と衝突した。

痛くてむかついてガムシャラに走った。

そのときから走るのが速くなった。

そんな犬掻きみたいな変な走り方が４年生くらいまで続く。



体育館の跳び箱からうんていに

飛び移るのに失敗して頭から落ちた。

気持ち悪くなった。

そのとき初めて入院した。

それ以来入院したことないけど。

別に異常はなかったし１日で退院したけど。





そんなこんなで行動が目だっていたのだろうか、

二年生の頃のあだ名は「はえ」だった。

落ちた食べ物を平気で食べようとしたりするから。

そんな感じで嫌われてた。

あまりいじめられてるっていう感覚はなくて

笑って過ごしてたけど、なんか嫌な感じはあった。



そして３年生からは何とかして変わろうと思った。





そうして次第に人の目を気にしだし

おとなしい人間になり始めた

「無駄に我慢をし始める編」はまた次回。

お楽しみに。